こんにちは、シーラカンスです。
今回は、事情のある人にこそ株を持ってほしいという話です。
■大企業に入社するのは困難ですね
大企業に入社したい、エリートとして働きたい・・・と望むとき、当然、志望先の会社と面接をすることになります。この時、会社側はその人のすべてを審査対象とし、入社させるかどうかを決めます。
「能力で」とか「人柄で」とか言いますが、実際には「性別」や「容姿の良し悪し」など、
「本人にはどうしようもないこと」
も見られているのもまた、事実です。
また当然、学歴も問われます。自分が高卒の場合、そもそも大卒向けの求人には応募できませんし、今から大学に入るのも現実的ではありません。
このように、大企業に入社するのは狭き門なのです。
■「裏口就職」と「株」、含み益
大企業に入社できなくても、その会社から利益を得る方法はあります。
「株を買う」ことです。
株を買えば年に1~4回(会社によります)、「配当金」として利益の一部を分けてもらえます。また、株価自体の上昇も「含み益」という形で自分の資産を押し上げてくれます。
ただ、「含み益が出た」からと言って、株は手放してはいけません。
配当がもらえなくなります。ただただ、「含み益」を見てニヤニヤしながら保有を続けるのみです。
また逆に、「含み損」が出たらそれもチャンスです。買い足します。
平均取得単価を下げ、「損益分岐点」が下がります。また、買い足しによって、受け取れる配当金がさらに増えます。やっぱりニヤニヤします。
「裏口就職」と違ってコネや賄賂も要りませんし、なにより楽です。
■人生はスポーツではない
正攻法で就職戦線を戦おうとしても、優秀な人材たちとぶつかって負けるだけです。
また、人生はスポーツではありません。
負けたところで健闘をたたえてくれる人はいませんし、何も考えなければ食い物にされ、打ちのめされるのみです。そもそもこの世は強烈な不平等と理不尽でできています。それでもあがいて、生きていくしかないのです。
しかし、生きていくためにはお金がかかります。
何とかしなくてはいけません。
生活が苦しくても、貧困に陥っても、誰も助けてはくれないからです。
働かなくてはいけません。というか、働くしかありません。
私のように高卒で地方の零細企業に就職したり、大卒でも「新卒カード」の使い方を間違えた・効力が弱かった人の場合、大企業には多分入れないでしょう・・・。
非正規雇用だろうと、零細企業だろうと、とにかく何か仕事をしなくては給料を得られません。
一生低賃金でこき使われ、人生が終わるのか・・・?
だって大企業は入れないし・・・。
一生、労働で終わるのか・・・?
それで、いいのか・・・?
私、シーラカンスは絶対に嫌です。
使えるもの、使える手段はすべて使って、人生を戦っていくつもりです。
「株」はその手段の一つであり、強力な武器となります。
大企業に入社できなくとも利益を吸い取れる、唯一の手段です。
日本を含めた「西側諸国」は、「資本主義」の世界です。
基本的に、お金や工場、会社、株券などの「資産を手にした人」が一番いい思いをするようにできています。それが分かっているなら、自分も「資産を手にした人」になれるように立ち回るべきです。
どうやって?・・・「株を買う」だけです。それだけ。
■株式市場はあらゆる人を受け入れてくれる
株式市場は、どこかの国の独裁者とかでもない限り、誰であっても売買を受け入れてくれます。
就職と違い、その人の属性は一切問われません。
年齢、性別、容姿、身長、体重、学歴、職歴、国籍、出身地、持病、性格、能力、体力、前科、宗教、家族構成、住所などなど・・・・・・一切、問われません。
たとえ前科があっても、容姿に難があっても、背が小さくても大きくても、どの国に住んでいても、どんな宗教を信仰していても、どんな事情を抱えていても、短期売買であっても、長期投資であっても・・・。一切関係ありません。
株式市場で問われるのはただひとつ。
「株の代金を払えるか」だけです。
ある意味、株式市場ほど自由で平等な場所もないかもしれません。
すべての人に、投資の扉は開かれています。
私は、そこに魅力と可能性を感じています。
「何らかの事情を抱えている人」、「今までの人生が順風満帆ではなかった人」、「苦労してきた人」、「学生時代はクラスの片隅にいた、私のような人」・・・。
そのような人こそ、「株」(優良な米国株)を買い集めて、幸せと安心を手にしてほしいな・・・と思います。
最後に。
合唱曲「COSMOS」の歌詞に、こんな一節があります。