給料は命を燃やして稼いだお金

 こんにちは、シーラカンスです。

 

 私を含め、大半の人は会社員として給料をもらって生活していると思います。もしかしたら、経営者として給料を支払う立場にある方もいらっしゃるかもしれませんね。

読者さんのなかには社長さんもいるかも? 出典:いらすとや様

 

 給料は、当たり前ですが働くことでもらえるお金です。今回は「給料」について書きたいと思います。

 

■命を燃やして働いている

 会社員の場合、週に5日間働く人が多いと思います。シフト制で働く方は休日が土日以外にずれたりしますが、やはり週に5日は働く人が多いでしょう。毎日会社に行き、8時間働き、それを5日繰り返す・・・。冷静に考えて、これって結構すごいことではないかと思います。

 

 ちゃんと起きて、仕事に行って・・・。もうそれだけでえらい。

 

 職場に着けば全力で仕事に励み、自分の専門知識・技能を総動員し、へとへとになって退勤していきます。

お疲れ様です 出典:いらすとや様



皆、自分の頭と体力をフルに使い、命を燃やして働いているといえます。そこまで頑張ってようやく、月に一度もらえるのが給料です。私含め、この日を心待ちにしている人も多いでしょう。

 

■使うときは・・・?

 大変な思いをして稼いだ給料ですが、使うときに案外無頓着な人が多いと感じます。

 

 給料が入ったからと散財し、

給料日後は贅沢しがち 出典:いらすとや様

給料日前になると大ピンチ。100円、1000円が貴重になってきます。あれって何なんでしょうね。

給料日前は大ピンチ!  出典:いらすとや様

 

 別に給料が入るのは特別なことではなく月一回の定例行事なのに、ついつい舞い上がって使いすぎてしまう・・・。よくあることだと思います。まあ私のことですが。

 

■でも、給料って・・・

 命を燃やして稼ぎ出したお金が「給料」なのだから、それは自分の命を削って作った、とても貴重なものだと思います。無駄には出来ません。

 

 「お金について考えることは、自分の人生・命を考えることと同じこと」だといえます。

 

 とても大切なことであり、必要なことです。

 

 某生命保険会社のアヒルも「よーく考えよー、お金は大事だよー♪」と言っていますが、まさにその通りだと思います。

 

 また、「お金をどう使うか」は、その人の性格や思想、個性が出ますし、家族構成や事情によっても異なります。限られたリソースをどう配分していくかを考えるのは重要なことです。

考えるのは大事 出典:いらすとや様

 

■買い物のときには自分の時給を考える

 何か贅沢なものを買いたくなったときには、自分の時給をもとに換算します。私の場合、時給は1000~1200円くらいです。(手取り月収÷労働時間=手取り時給)

 

 1万円のものを買うときには、「10時間働いてでも欲しいか?」「それに足る価値があるか?」「それを買うために残業できるか?」を一度考えます。また、「代用品はないか?」「中古品で用を満たせないか?」を考え、猛烈にググって徹底的に下調べをし、その後に買います。買ったからには使い倒します。

 

 生活必需品で時給を考えるのはおすすめしませんが、高額なものを買うときにはおすすめの手法です。

 

■株を買うのは「生きた証を残すこと」かも

 私、シーラカンスは毎月株を買っています。

 

 給料が命を削って作ったものならば、私はそれを後に残したいと思いました。私は残す手段として、米国・英国株を選びました。

じっくり育てていきたい 出典:いらすとや様

 

 あとに残すことができるなら、貯金でも不動産でも、手法はなんでもいいと思います。

 

 無駄遣いをしたら何も残りません。形は残るかもしれませんが、いつかは捨てることになるでしょう。でも株は売らない限り、権利が残り続けます。配当金という形でどんどん資産額も増えていきます。「資産を持っている」という事実が、将来の自分を救ってくれると信じています。

 

 私にとって株は「がんばって働いた証」であり、「生きた証」なのかもしれません。

 

 理性で「欲」に打ち勝った証、であるとも言えます。

 

 働いていると、悔しいことも、痛いことも、理不尽なことも、死にそうになることもあります。そんな思いまでして稼いだ給料を、未来に残したいと思いました。

 

 「お金は使わないと入ってこない」などという無責任な甘言に惑わされず、ひっそりと堅実に生き、資産を作って残していきたいと思っています。