こんにちは、シーラカンスです。
今回は、寝具についてです。投資対象は株や投信だけとは限らない、寝具も投資対象になり得るというお話です。
■シーラカンスの寝具
私、シーラカンスは寝具にはお金をかけました。「かける費用に対しての効果」、つまりコスパが良いと考えたからです。そうはいっても、何十万とかけたわけではありません。自分のできる範囲で良いものを買いました。一種の自己投資です。
私は和室に布団派ですので、敷布団と羽毛布団、シーツを少しいいものにしました。ちなみに枕は使いません。寝相が悪いためにあまり意味がないからです。
寝具は近くの町のスーパーの寝具売り場で、買える限りいいものを選びました。
・敷布団:1万円(その売り場で最高級の2万円の布団が半額になってました)
・羽毛布団:2万円(4万円の布団が半額になっていました)
・シーツ:1万円くらい(麻のちょっといいやつにしました)(確か無印かニトリ)
このように、自分が買える範囲内で良いものを買いました。やはり、3千円の敷布団とは疲れの取れ方が違います。思い切ってよかったです。何万円もするような高級寝具である必要はなく、ニトリやスーパーの寝具売り場のちょっといいものが費用対効果のバランスが良くおすすめです。
■なぜ寝具?
ちょっといい寝具をおすすめする理由はいろいろあります。
・毎日使うから&使う時間が長いから
・毎日満足感を感じられるから
・一度買うとなかなか買い替えないから
・よりしっかりと眠れるから
・寝るのが少し楽しみになるから
このあたりでしょうか。
「使う時間・頻度の多いものほどお金をかける」という、「コンフォート原則」というものがありますが、それでいくと寝具は優先度がかなり高い上に効果が大きいといえます。
■仕事上の理由
私は毎日朝(深夜?)2時半に起きて仕事に行く、トラック運転手です。そのため睡眠に関しては割と気にしています。
どうしても変な時間に寝て変な時間に起きる生活をしているため、なるべく良い布団を買って、しっかり寝たいという意識があります。たまにあまり寝れずに仕事に行くことがありますが、やはりかなり辛いものがありますね。睡眠不足は命にかかわるため、出来ることはやっておきたいと考えました。布団のアップグレードもその一環です。
また、しっかり寝れていれば早朝からの勤務もシャキッと始められます。私の仕事は最初が特に忙しい(荷役の大半が朝に集中します)ため、頭が働き、疲れも取れているというのは大きなメリットです。しょうもないことでいちいちイライラしないのも良いですね。寝不足だとどうしてもイライラしますから。
■(参考)長距離トラック時代
長距離トラック運転手をしていた頃は一週間家に帰れず、運転席後ろのベッドで寝ていました。発泡スチロールを平らに敷いたような構造のため、そのままではなく布団か寝袋を敷くと快適に眠れます。
私の場合、トラック用布団を通販で買いました。
さらに、フラットシーツ(敷布団用)を縦に2等分してゴムバンドを付け、トラック用シーツを自作しました。淡い水色で車内が明るくなり、洗うことも出来て清潔です。
また、サイドカーテン(横とフロントを覆う遮光カーテン)とセンターカーテン(運転席とベッド部分を仕切るカーテン)も交換しました。純正カーテンがついていましたが、スケスケなんです・・・。まぶしい・・・。私がいた会社は社則が厳しかったため、黒一色のカーテンにしました。
ベッド部分はおよそ70×210cmくらいで、幅は狭いけど長さは十分でした。私の場合は小柄なため快適に寝れましたが、大柄な運転手さんにとっては狭いと思います。
足元(助手席後ろ)に空間ができるため、そこに着替えやティッシュ、お菓子などの予備や荷物を置いていました。助手席には冷蔵庫代わりにクーラーボックスを置き、お弁当やペットボトルなどを入れていました。
寒い地方への定期便でしたので、雪道も走りました。初めての雪道走行が大型トラックという、なかなかスリリングな経験でした。
楽しい便でしたが、一週間帰れないというのがあまりにも辛く、今では県内便でゆるく走っています。給料はそれほど多くはありませんが、満足しています。毎日家に帰れて、広い布団でぐっすり寝られる喜びを感じています。
寝具を少しいいものにする・・・「寝具」という投資先を考えてみることをおすすめします。損はしませんし、一度買えば済みます。優良な投資先だと思います。