こんにちは、シーラカンスです。今回は私、シーラカンスのリスク管理についてです。
■シーラカンスの投資手法について
私、シーラカンスはわりと尖った投資をしています。
・米国株80%、定期預金20%を目安に運用。
・株は16社に分散し、1銘柄につき5%を目標とする。
・選ぶ銘柄は手堅く、連続増配銘柄を中心にする。
・米国のみを盲信せず、英国株も含める。
総資産の80%も米国個別株に投じ、債券、金、リート、投信などには一切投資していません。手堅い銘柄ばかりとはいえ、十分にハイリスクと言えます。
なぜそれほどのリスクテイクが自分に合っているかといえば、「好みの問題」と、「給料があるから」、「仕事に困らないから」です。
■「好みの問題」
私、シーラカンスは、投資に第三者が入ることを極端に嫌います。
株券は自分の名義であってほしいし、不明瞭な手数料も納得しがたい。会社にidecoの申請もしたくない、とかなり偏屈な性格をしています。
また、政府も証券会社も信用しきれないため、一番シンプルな個別株投資に落ち着きました。idecoも積み立てnisaも信用ならない・・・。急に制度を改悪されそう・・・。(個人的な感想です)
米国株なら、金融増税しようとしてもアメリカから反撃されるだろうし、まだ安心できるだろうと考えています。
また、毎月の買い付けのときに「どれを買おうか」と戦略を練るのがとても好きです。利回りが低くても、売却益を捨ててでも(売却を一切しないため)、この手法が自分には最適でした。
実は金も少し買ってみたのですが、手数料に納得がいかないのと利息が得られないこと、また「ただのきれいな金属片じゃん」という思いが払拭できなかったことから、自分には向いていないと悟り、すぐ売却しました。
将来的に資産額が増え、安定を欲したときに検討しても遅くないと思います。きっとそのころには金や債券の良さが分かるのかもしれません。
今は資産を作る時。米国株専門でいきます。
■「給料があるから」&「仕事に困らないから」
私、シーラカンスはある運送会社で運転手として働いています。県内しか走らないため給料は高くありませんが、それでもある程度安定した給料をもらえます。万が一、(事故を除き)何らかの事情で解雇されたとしても、他の運送会社ですぐに働けます。
収入が得やすい・転職が容易という点で、かなりのリスク軽減効果を感じます。もし投資で失敗しても、働いていればご飯は食べていけますし、投資も再挑戦できるでしょう。
■お金がほしいならリスクは当然
投資では、必要十分なリスクを取らないと利益は得られません。
「仕事も投資も全くリスクを取りたくない、でもお金は欲しい、時間のかかる勉強はしたくない、すぐお金持ちになりたい」・・・残念ながら、それは通用しないのです。そういう人ほど騙されるのです。(この弱小ブログにたどり着くほど勉強熱心な方なら大丈夫と思いますが・・・)
「必要十分なリスクを」と言っても、危険な投資をするということではありません。
・投資の勉強、自分の仕事の勉強をする→時間を十分に投資する。
・アセットクラス(株か債権か金か・・・)ではリスクを取る→株の割合を多くする。
・ポートフォリオ(どの株を買うか?)ではリスクを下げる→堅実な会社を選ぶ。
・給料日ごとに株を買い、時間を分散する→高値掴みのリスクを下げる。
・日々倹約に励む、固定費を見直す→入金額を増やすことでリスクを取る。
このような、ちょっとしたことでいいのです。
■自分に合った投資を
自分の職業・性格・環境に合わせ、リスクを取る方法とリスク低減の方法は様々です。リスク耐性も人それぞれですが、自分を一番知っているのは自分自身です。自分に合った投資戦略を立てられるといいですね。
個別株にこだわらず、ETFやREIT、債券なども研究してみるのもいいと思います。これらも、長期投資に適した投資商品です。
シーラカンスは、仕事、家事、投資・・・と日々頑張っているあなたを応援します。