アラサーに迷う・・・新しいことを試したい

 こんにちは、シーラカンスです。

 

 今回は、雑記です。

 

 完全に、自分語りの記事です。

 

■色々と迷いを感じます・・・

 ここ1~2か月前から、米国個別株投資を続けることに迷いがあった・・・ということについて、以前の記事でお伝えしました。

 

 この問題については、「国内優待株をいくつか買ってみる」ことで解決しました。 

 

 ただ、私・シーラカンスはこれ以外にも、色々と迷っております。

 

 私・シーラカンスは今、30歳手前であります。

 

 この時期には人生に色々と迷いが出てくるものらしく、この状態のことを

 

・「クォーターライフ・クライシス」

・「アラサー・クライシス」

 

 などと呼ぶそうです。

 

 別に仕事もそれほど不満はありませんし、給料だって少ないけれど必要な分はもらえています。投資だって続けられています。

 

 別に何も不満は無いのに。

 

 それでも、何だか「行き詰まってる」ような感じがするのです。

 

 この閉塞感は何だろう?

 

 この漠然とした焦りは何だろう?

 

 

 読者の皆様の多くは、私よりも人生経験が豊富だと思われますが・・・。

 

 やはり、そういう時期は、あったのでしょうか?

 

■新しいことをやって打破しようと思った

 色々と考えてみた結果、

 

 「結局のところ、原因は『マンネリ』ではないか?」

 

 という結論に至りました。

 

 

 

・毎日朝2時に起き、3時に出社し、16時くらいに帰宅して。

 

・4トントラックで毎日同じルート・工場を回り、積み下ろしして働いて。

 

・休みの日には図書館に行くか、買い出しに行くかくらいしか外出せず。

 

・スポーツなど特に打ち込める趣味もなく。(株は好きですが買えるのは月一回だけ)

 

 

 

 「・・・ああ、私はただ働いて、そして死んでいくだけなのかな?」

 

 「なんかそれって、虚しいな」

 

 「私の人生、それでいいのかな?」

 

 

 などと、青臭いことを考えていたのですね。

 

 色々考えた結果、私が迷い、悩んでいる大きな原因は「マンネリ」だという結論に達しました。

 

 そのため、最近では意識的に新しいことをやってみるようにしています。

 

コンタクトレンズを付け始めました

 私はずっとメガネを掛けていますが、コンタクトレンズは試したことがありませんでした。

 

 「トラックの運転手」という仕事柄、土砂降りの中でフォークリフトに乗って荷物を積み下ろししたり、台風の中をトラックで走らなくてはいけないなど、なかなかタフな仕事をしなくてはいけない時があります。

 

 そうしたとき、メガネがずれたり、レンズが雨に濡れたりするのがとても不便でした。そのため、コンタクトレンズを考えたのです。

 

 最初は「眼球を触るなんて・・・」と怖かったですが、慣れてしまえば、とても楽でいいですね。雨の日の仕事も断然はかどります。

 

 また、「若く(幼く?)見える」と周りから言われることが多く、実はちょっとうれしいです。

 

 私の場合、ワンデーのレンズを使っています。

 

 眼球は買い替えることができませんから、安全第一でワンデーにしています。

 

 多少のコストはかかりますが、仕事の役にも立ちますし、印象をかなり変えることが出来て個人的には満足度の高い、いい挑戦でした。

 

■15年ぶりくらいにカラオケに行けました

 私・シーラカンスは、トラックの運転中によく歌っています。

 

 運転の仕事をしている人なら分かると思いますが、眠気覚ましに非常に良いのです。

 

 歌を歌うのも、車内で音楽をかけるのも、ラジオで新曲を聞くのも好きです。

 

 ただ、カラオケだけは避けて生きてきました。

 

 中学生の時の校歌斉唱のときに、同じクラスの子から「音痴」と言われ、そこから歌えなくなってしまったからです。

 

 そのトラウマをずっと引きずっていたわけです。

 

 

 ところで、最近私は、好きな歌い手さんが出来ました。

 

 「すたぽら」(Starlight Polaris)という、男子5人のグループです。

youtu.be

 

youtu.be

 彼らの曲が気に入り、カラオケで歌ってみたい、という欲が出てきたのですね。

 

 しかし、私にとってはカラオケは「トラウマ」と結びついており、正直、カラオケに行くのが怖かったのです。

 

 

 

 

 そのため、「このトラウマをぶち破ろう!」と思い立ち、友人とカラオケに行きました。

 

 正直かなり不安でしたが、それ以上に、

 

 「トラウマにとらわれて、一生逃げ続けて、後悔して死んでいくなんて絶対に嫌だ」

 

 という思いが強く、決行しました。

 

 結果としては、

 

・「思っているより歌えてた」

・「そんなに音痴じゃなかった」

 

 ことが分かりました。

 

 これによりカラオケ店が「行けなかった場所」から「行ける場所」に変わりました。

 

 

 

 また、私は体格に対して声が低く、「高音が出ない」という欠点があります。

 

 しかしそれも

 

・キーを変える

・最高音が低い曲を探す

・演歌や歌謡曲を探す(音域的に歌える曲が多い)

 

 などで対応できます。別に全員が全員、新曲を歌う必要も無いでしょう。

 

 なんだか、心の引っ掛かりが一つ、取れたような気分です。

 

■食生活を変えてみた

 食生活を変えてみようと考え、糖質制限のようなことを始めました。

 

 私の場合、仕事の関係で「夜9時就寝、朝2時起床」という、人とかなり違った生活リズムで生活しています。

 

 元々睡眠時間が長くない(4~5時間くらい)ですし、夕食から就寝までの時間が短いため、夕食の炭水化物を控えることにしました。

 

 単純に、ご飯を炊くのがめんどくさい・・・というのもあります。

 

 そのため最近の夕食は

 

 「冷奴+野菜系のおかず」

 

 という感じになっています。

 

 私の場合、肉や魚は控えません。

 

 「炭水化物・肉を避ける」というより、

 

 「野菜をしっかり食べよう」

 

 「揚げ物よりも焼き物、蒸し物、生ものを選ぼう」

 

 というイメージですね。野菜中心でお腹いっぱいになれるなら、栄養も取れるし健康にも良いし、いいじゃん! という考えです。

 

 私・シーラカンスは食べる量を減らすなどもしていませんし、晩酌(ウイスキーのお湯割り2杯)も好きで続けています。

 

 そのため、あまり「我慢している」という感じが無いのが良いですね。

 

 以前は「トラックの運転手なんだから、しっかり食べないと」と考えて

 

・朝:ツナマヨおにぎり2個(※朝4時と6時に1個ずつ)

・昼:弁当(焼きうどんか焼きそば・肉多め)

・夜:ごはん+肉か魚系の料理

 

 と「野菜少な目、炭水化物多め」の食生活でした。

 

 しかし、冷静に考えると、「トラック運転手」とはいっても、常に積み下ろしをしているわけではなく、運転席に座っている時間のほうが長いのですね。

 

 しかも私の場合、積み下ろしにフォークリフトが使えます。

 

 トラックも4トンと小さめです。トラック運転手としては楽な部類でしょう。

 

 ついついガッツリ系のものを選びがちになりますが・・・。

 

 「私が担当している仕事の場合、意外と消費カロリーは多くないかも・・・」

 

 と気づいたのです。

 

 「消費カロリーより、摂取カロリーのほうが多ければ、そりゃ太るよね・・・」と。

 

 

 

 そのため最近では、

 

・朝:サラダチキン+微糖コーヒー(朝一番に多少の糖分は必要、という考えから)

 

・仕事中:ナッツ、糖質ゼロの飴、高カカオチョコを常備(控えめなら間食OK)

・飲み物:水筒のお茶、コーヒーを買うなら無糖か微糖(ジュースを避ける)

 

・昼:弁当(焼きそば)(※野菜多め・昼だけは炭水化物を取って仕事に備える)

 

・夜:冷奴と野菜系のおかず(後は寝るだけだから軽めに)

 

 という感じで落ち着きました。今のところ、これでうまくいっています。

 

 若干、肌もきれいになったような気がします。

 

 仕事から帰ってきて、朝食(おにぎり)を作らなくて良くなったので、気も楽になりました。サラダチキンを買っておき、冷蔵庫に入れておくだけで良いからです。

 

 もし足りなければ、洗ったキュウリかトマトでも持っていけばいいかな、と考えています。カッパか何かみたいですが・・・。

せめて塩は振りたい・・・出典:いらすとや様

 どうせトラックの車中で食べるのですから、誰も見てません。心配ありません。

 

 

 

 

 また、昼食用の焼きそばは作りますが、フライパンで10分あれば出来ますから、簡単です。帰宅してからあまりバタバタせずに済み、嬉しいです。

 

 私の場合、これくらい緩めの糖質制限が合っていると感じています。

 

 「投資家」としても、健康を多少でも気にするのは良いことだと思います。

 

 長く健康でいられたら、それだけ投資期間を延ばせるからです。

 

 少なくとも、「何もしていない」よりは断然良いでしょう。

 

 

 ところで、私・シーラカンスはトラックの運転手になってから、

 

 お腹周りが「残念な感じ」

 

 になっていました。

どんどん立派に・・・出典:いらすとや様

 「腕はたくましいけど、お腹はぽっちゃり」・・・典型的な

 

 「運転手体形」

 

 ですね。

 

・若い頃は運動部で、あるいはヤンチャしていて、

・休日や仕事帰りに運動する習慣が無くて、

・生活や睡眠が不規則で、

・タバコを吸う人が多くて、

・ついつい、若いときと同じようにガッツリ系を食べてしまう。

・積み下ろしで腕は鍛えられるけど、お腹はねぇ・・・。

・結果としてぽっちゃり系のおじさん運転手の完成。

 

 

 トラック運転手によくいるタイプです。私自身、そうなりつつありました。

 

 ここ最近、顔見知りの運転手さんや倉庫の班長さんなどから、

 

 「腹が出てきた?」

 

 とか言われるようになり、ちょっと気にしていたのです・・・。

 

 (男だって、太ったと言われれば多少なりとも傷つきます・・・)

 

 

 

 しかし最近、食生活を変えてから、少しだけですがスマートになった気がします。

 

 クォーターライフ・クライシスから始めたことですが、思わぬ効果が出て嬉しいです。

 

■ピアスを開けてみようかと

 また、さらなる「新しいこと」の一環として、ピアスを開けてみようかと考えています。

 

 左耳に、1か所だけ。私にとっては、ちょっとした冒険ですね。

 

 「アラサーで、男で、仕事をしているのに・・・いったい何をやっているんだ」と、自分でも思います。

 

 しかし、他の業種より服務規定が緩い運送業界にいるわけですし、いきなり解雇されるようなことは無いでしょう。怒られはするでしょうけど・・・。

 

 私の場合、仕事中に威圧感を与えたいわけではありませんから、平日はつけないつもりです。

 

 穴がふさがらないように透明のものはつけるかもしれませんが・・・。

 

 平日に目立つのは本意ではありません。

 

 

 

 

 ただ、一つ大きな問題があります。

 

 ピアスの穴をあける場合、いきなり好みのものを付けることは出来ません。

 

 「ファーストピアス」で穴を安定させなくてはいけません。

 

 「ファーストピアス」を1か月以上つけっぱなしにする必要があるのです。

 

ファーストピアスを付けた男の子の例 出典:OKwave

 社会人でピアスの穴をあけようとする猛者の場合、これが最大の難関です。

 

 多くの場合、「ファーストピアス」として使われるのは、ピアッサーに付属しているステンレス製の無地のものですね。

 

 消毒しやすく、錆びない、清潔を保てる硬い素材でなくてはいけないためです。

 

 しかし残念ながら、これはかなり目立ちます。

 

 上の写真を見ても分かるように、明らかに「ピアスを付けています!」という感じになります。

 

 出勤した瞬間に気付かれて怒られることは確実でしょう。 

 

 しかも形状的に、絆創膏などで隠すのも難しいです・・・。

 

 会社内で許されたとしても、集荷先の工場や物流センターの人の中には、不快に感じる人もいるかもしれません。

 

 「仕事中にピアスとは何事だ」と・・・。

 

 とはいえ、ピアスの穴を初めてあける以上、「1か月以上つけっぱなしにしなくてはいけない」という事実は揺らぎません。

 

 そのため私・シーラカンスはピアッサーを使わず、

 

・「ピアスニードル(注射針のようなもの)」で穴をあけ、

 

・「強化ガラス製透明ピアス」をファーストピアスとする

 

 ことにしました。この方法なら、目立つことを避けられます。

目立たずに済みます 出典:yahoo!ショッピング

 ガラス製のため、ピアスの頭がキラッと光ってしまうという欠点はあるものの、その部分だけ絆創膏を切り出して貼っておけば反射も避けられます。

 

 

 

 正直、「そこまでして、しかもこの歳でやることか?」とは思います。

 

 しかもこんな、「校則がある高校生みたいにコソコソした方法」で。

 

 でも、私は一度やってみたかったのです。

 

 

 

 一生に一度、一つだけピアスを開けてみるのも良いじゃない。

 

 別に仕事中につける気はなく、休日だけつけるつもりなんだし。

 

 歳を取り、死を迎えるその日に、

 

 「ああ、思い切って、あれをやっておけば・・・」

 

 なんて、後悔したくないのです。

 

■今までに出来なかったことの反動・・・?

 

 私・シーラカンスは学生時代、かなり地味でした。

 

 頭が良かったわけではなく、かといってグレたり不良になるような度胸もないような、クラスの端の方にいるような生徒でした。

 

 そもそも校則も厳しく、髪を染めたりピアスをあけたりという「ヤンチャなこと」をやらずにここまで来てしまったわけです。

 

 

 

 実は一度、髪を赤っぽく染めていたことはあります。

 

 個人的には「伊勢海老みたいな色」というのでしょうか、暗い赤色にしてみたかったのです。

 

 なぜかだんだんと、人参のようなオレンジ色になってしまったため、止めてしまいましたが・・・。もう一度、挑戦してみようかな?

 

 

 冷静になって考えてみると「ただの痛いやつ」だと思います。

 

 でも、それでもいいと、私は考えています。

 

 

 

 多少「痛い奴」と思われても良いじゃないですか。

 

 後になって「30歳前後は色々と、もがいてたな」でいいではないですか。

 

 別に他人様に迷惑をかけるようなことで無ければ、色々と試してみればいいと思うのです。

 

 

 

 

 以前、投資の記事で書いたことがありますが・・・。

 

 「やった後悔」より「やらなかった後悔」のほうが怖い

 

 と、私は思っています。

 

 以上、アラサーで色々悩んで、色々模索しているという自分語りでした。

 

 長くなってしまいました。読んでくださり、ありがとうございます。