こんにちは、シーラカンスです。今回は資産管理についてです。
銀行口座の管理に迷いがある場合、口座の整理がおすすめです。
■シーラカンスの現在の銀行口座
私、シーラカンスは銀行口座を厳選し、シンプルにしています。
・信用金庫(総合口座):給料受け取り、引き落とし
・信用金庫(定期専用通帳):ポートフォリオの現金部分をこれに保管
・SBI証券&SBI住信ネット銀行:メインの証券口座&その入金専用
証券関係を除くと、地元の信用金庫の1口座にすべて集約しています。万一入出金ができなくても、口座にお金を多めに残しておく、他行経由で振り込む、支払いを待ってもらう等の方法が取れるため、1つにまとめました。一種の断捨離です。
■債務整理と口座の整理
・ゆうちょ銀行(以前あった借金の返済用)
・地方銀行(以前働いていた会社に作らされた給与口座)
・セブン銀行(全然使わなかった)
・信用金庫(メイン口座の信金とは別)
・アコム返済カード(全額返済できたため破棄)
・青山カード(全額返済できたため破棄)
・楽天証券(デイトレしようとして開設、すぐに使わなくなった)
・松井証券(作ったはいいけど1回も使わなかった)
・・・これはひどい。私、シーラカンスはクレジットカードで失敗し、繰り上げ返済と任意整理で清算したという過去があります。任意整理後に備え、銀行口座を新しく作ったものの、全く使いませんでした。カード関係が完済できたのを機に、これらの整理を順々にやっていきました。
カードの整理ですが、繰り上げ返済と債務整理を決意してから3年かかりました。7年かけて返す契約となりましたが、残債を一括で返せるだけの貯金を作れたため、3年で済みました。完済した日には、色々な思いがこみ上げてきて、ちょっと泣きました。
自殺しなくてよかった。頑張ってきてよかった、と。
自業自得だったけど、返済は辛かったな、悔しかったな、バカだったな・・・と。
借金を抱えていた時に「複利の恐ろしさ」を思い知らされたことが、株を始めるきっかけとなりました。余談ですが・・・。
その後、使っていない銀行口座を次々に解約していきました。管理しきれない口座は、リスクでしかないためです。口座引き落としも複数の口座に分散していましたが、すべてメイン口座に集約するように手続きしました。これがかなり手間でした・・・。
それが終わると、証券口座の整理をしました。楽天証券にあった投信を現金化して銀行に移し、解約しました。松井証券は解約時にかなりの引き留めがありました。担当者は良い人でしたが。まあ、縁があればまた開設すればいいでしょう。
■印鑑も変えました
これらの口座やカード類にはすべて、高校卒業時に学校からもらった印鑑を使用していました。今思うと恐ろしい限りです。機械彫り・大量生産品の印鑑で口座を開設していたとは。当時の私は何の疑問も持たなかったのです。
口座をすべて整理出来た後、さすがにこれでは危ないと考え、地元の印鑑屋さんで手彫り印鑑を彫ってもらいました。銀行印のみで2万円近くしましたが、とても満足しています。銀行印は少し大きめ、縞模様がかわいい白水牛の素材を選びました。個性的かつエレガントで気に入っています。
その後、完成した銀行印を手に、残した口座すべての届出印を変更していきました。
印鑑の素材は白水牛(オランダ水牛)か黒水牛が定番のようです。
印鑑を注文する場合は、「昔からある印鑑屋さん」、「市長公印など、役所の印鑑を作っている印鑑屋さん」(市役所の近くのお店が多いです)、「店主が偏屈そうな、古い印鑑屋さん(こだわって作ってくれます)」を探してみてください。チェーン店はいけません。
「ハンコレス」とは言われていますが、まだまだ銀行印は必要ですし、お金に関することはこのタイミングで一気に整理しておきたいと思い、ここまでやりました。
■口座を1つにまとめると便利
給料を下ろす際に、引き落としに必要な分を残しておけば、あとは全額下ろしても問題ありません。給料の振り込み(収入)と、引き落とし(固定費支出)が一冊の通帳にすべてまとまるため、把握しやすく便利です。
以前はいろいろ分けていましたが、冷静に考えるとそうするメリットがなく、無駄でした。銀行を3件回ったりとか・・・。
また余分な口座がないことで、盗難などに対するリスクヘッジにもなります。
銀行口座などをなるべくシンプルにして、楽に安全に資産管理しましょう。