オーダーワイシャツを作りました

 お久しぶりです、シーラカンスです。

 

 以前の記事で「夜勤のタクシー運転手から日勤に戻る」とお伝えしましたが、あれから1か月が経ち、ある程度仕事が安定してきました。

 

 夜勤のような「一気に稼げる日」(金曜と土曜の夜は倍近く稼げる)は無いですが、その代わりに安定した需要があります。私・シーラカンスが住む街は工業都市ですからビジネス需要が多く、また通院する人も多くいます。

 

 「極端には稼げないけど、大きくコケることもない」という感じです。

 

 さて今回は、以前からの念願だった「オーダーワイシャツ」を作ってもらったのでお伝えします。

やっと念願が叶って嬉しいです

■自分に合ったサイズが無い

 私・シーラカンスはかなり小柄で、なかなかワイシャツのサイズがありません。

 

 華奢な体格だったらまだ救いはあるのですが、残念ながら私は肩幅がある骨太な骨格。首もわりと太い方だと思います。

 

 そのためワイシャツを買うときは首と肩で合わせるほかなく、全体的にダボダボの非常に残念なシルエットになっていました。

 

 特にタクシー運転手は「ワイシャツ・ネクタイ」姿で仕事をするため、ワイシャツが身体に合っていないと悪い意味で目立ちます。

 

 運転席に座っているだけならいいですが、現実には荷物を積んだり介助したり、玄関に呼びに行ったり・・・お客さんの目に触れる機会が多いので、これではちょっと恥ずかしいです。

 

 初対面のお客さんが多いですから、見た目と第一印象で「この運転手さん、頼りなさそうだけど大丈夫かな」と不安に思われるよりは、「なんかパリッとした人が来た」と思ってもらえた方がお互いに良いでしょう。

 

 第一印象を覆すのは困難ですから、なるべく見た目は良く保ちたいものです。

 

 そのため「いつかオーダーシャツを頼みたい!」と思っていました。

 

■チップが結構貯まった

 ところで、タクシーの仕事をしていると「チップ」をたまに頂けます。

 

 「いい!」と思った運転手にしか渡さないわけですから、これは名誉なことです。

 

 金額の大小ではなく「この運転手ならチップを渡すに値する」と評価してくれた事実がもう嬉しいです。

 

 こうして頂いたチップは貯めておき、仕事に役立つものや今後に残るものを買うのに充てています。

 

 数か月前に結構貯まったときには1オンス銀貨を買いました。

coelacanth-foundation.hatenablog.jp

 今回は「仕事に役立つもの」ということでワイシャツ代に充てました。

 

■「鎌倉シャツ」に行ってきました

 さて、ワイシャツをオーダーする場合、実店舗に行く方法と通販で頼む方法があります。

 

 私の場合、プロに採寸をお願いしたかったため、実店舗に行ってきました。

 

 私・シーラカンスの場合は大阪か名古屋が行きやすいため、今回は名古屋の「鎌倉シャツ」さんに行ってきました。

 

 電車を乗り継いでお店に行き、生地を選んで採寸して、支払いをして完了です。

 

 あとは縫製工場から自宅にシャツを送ってもらえます。

 

 

 

 今回は「こんなシャツを作りたい」というイメージが明確だったため、パーツ決めはすぐ済みました。

 

 国際標準の「胸ポケットなし、白無地、襟はセミワイド」・・・シンプルイズベストです。

 

 生地は店員さんおすすめのドビー織りを。ちょっと厚めで高級感のある布地です。

 

 採寸は店員さんに身体を測ってもらい、似たサイズの既製品シャツを何枚も着てみて実際の寸法を決めていく・・・という感じでした。

 

 肩幅はこれでよさそうですね・・・。

 

 裄丈(袖の長さ)はちょっと長いかな・・・。

 

 じゃあワンサイズ短いこのシャツで・・・。

 

 あ、いいですねピッタリ・・・。

 

 運転手をされてる? じゃあこのイス座ってみて(運転に支障無さそう?)

 

 運転するなら、動きやすいように腰はちょっと緩めにしましょう・・・

 

 だいたい30分くらいで発注までできました。

 

 今回は「イージーケア」(ノーアイロン)の生地で頼み、自宅への送料込みで大体1万5000円ほどでした。一番安い生地なら送料込みで1万円くらいでできるそうです。

 

 「オーダーメイド」というとかなり贅沢なイメージがありますが、これなら手が届きます。

 

■1枚目が届きました

 3週間くらいで自宅にシャツが届いたので、実際に仕事に着ていきました。

 

・生地感は非常にいい。

・シルエットも完璧。非常にスマート。

・今まで気になっていた袖や腰回りの余りも解消されてエレガント。

・ただスマートすぎて「マッチョのワイシャツ」っぽい。

・肩幅がちょっときつい(運転する時もう少し余裕がほしい)。

・腕がちょっときつい(これは自分のせい。細めにしてもらったからです)。

・ボタンはプラスチックではなく貝。輝きがきれいです。

・ミシンの運針がかなり細かく、丁寧な縫製です。

 

 生地そのものに高級感があり、このワイシャツを着たときの自分はちょっと見た目が良くなったように感じます・・・ダボダボしていないため、スマートに見えるのでしょう。

 

 家族が言うには「中学生っぽさがなくなった」「金融機関の人みたい」だそうで・・・独特な評価ですね。

 

 不思議なことですが、このワイシャツを着ている日は売上が良いことが多いです。

 

 見た目がいいと仕事にもいい影響があるのかもしれません。

 

■2枚目も頼みました

 出来上がったワイシャツが非常に良かったので、次の給料でもう一枚頼みました。

 

 前回のシャツできつかった箇所のサイズを調整し、せっかくだから生地は別のもの(ピンオックスフォード)に変更、カフスの形も円錐から四角にしてみました。自分好みに変えられるのが楽しいです。

 

前が1枚目、後ろが2枚目です

 写真の前のシャツが1枚目(ドビー織り)、奥が2枚目(ピンオックスフォード織り)です。同じ「白無地ワイシャツ」であっても生地の表情がまるで違います。

 

 どちらも美しいシルエットで、仕事に着ていくと気分が上がります。

 

 2枚目のシャツを試着してみたところ、肩のきつさが無くなり、かなり動きやすくなりました。それでいてシルエットは抜群。思い切って頼んでよかったです。

 

■仕事に必要なものに投資する

 オーダーシャツは確かにちょっと高額です。1万5000円くらいします。

 

 私が今まで着ていたのはイオンの2000円くらいのものですから、実に7.5倍もの高級品です。

 

 ただ、私の場合、仕事用ワイシャツは4枚あれば十分まわります。

 

 オーダーシャツを既に2枚作ったため、あと2枚作ればいいわけです。

 

 つまり、あと3万円でワイシャツへの投資は完了します。総額6万円。

 

 今まで着ていたシャツは、今の会社に転職したときに買ったもので2年くらい着ています・・・もしかしたら3年くらいは着られるかもしれません。

 

 洗濯する前に毎回「えりそで洗剤」をつけて洗うため意外と汚れませんし、仕事中にそんなに激しい動きもありませんから、けっこう長持ちするのです。

 

 ワイシャツ4枚を6万円かけて作り、それを3年着るとすると、年間2万円。

 

 2年で傷んでしまったとしても、年間3万円。

 

 このくらいの出費であれば、ボーナスでも月給でも十分に賄えます。

 

 私の場合「ワイシャツ1枚」で仕事をしているわけですから、そこにお金を投資する価値は大きいと考えます。

 

 それより何より、

 

・「いま、自分めっちゃかっこいい」

・「どこに出ても恥ずかしくない」

・「ダボダボしてなくて、実際より身長が高くスマートに見えて嬉しい」

 

 と気分良く、自信をもって仕事できるというメリットは計り知れません。

 

 「6万円の投資で2~3年間、毎日効果が続く投資」・・・他になかなか無いと思います。コストパフォーマンスは抜群です。少なくとも「損はしない」という点で、優良な投資先かもしれませんね。

 

 「自分の仕事で必要なもの」「長時間・長期間使うもの」への投資、おすすめです。