まとめ買いと下ごしらえで楽をしよう

 こんにちは、シーラカンスです。

 

 私・シーラカンスは土日休みの仕事(トラックの運転手)をしています。

 

 集荷先の工場も土日休みですので、私も確実に休みになります。

 

 つまり、「土日は確実に時間が取れる」ということです。

 

 私はこの時間を活かし、次の週のための準備をしています。

 

 さて、今回は「冷凍庫は便利」、「土日(休日)にやっておくこと」についてです。

 

■冷凍庫を導入すると便利です

 私・シーラカンス宅では「冷凍庫」を導入しています。

シーラカンス宅と多分同じもの 出典:価格ドットコム様

 冷蔵庫だけではまとめ買いに不十分であることから、冷凍庫を追加で買ったのです。

 

 数年前にどなたかのブログで、

 

・看護師をしていて、共働き

・病棟での交代勤務もあり、料理をしっかり作る時間がない

・だから休日のうちに作り置きと下ごしらえをしている

・冷蔵庫だけでは足りないため、冷凍庫を導入した

・時間とお金の節約にもなり、買ってよかった

 

 という記事を読み、シーラカンス宅でも導入しました。

 

 冷凍庫があることにより、下ごしらえや作り置き・まとめ買いがはかどります。

 

 まとめ買いを恐れずに、大胆に出来るのが良いですね。

 

 また、「ふるさと納税」で肉や魚が大量に届いたときにも役立ちます。

 

 冷凍庫のスペースが十分にあり、問題なく保存しておけるからです。

 

 シーラカンス宅で導入したのは三菱の冷凍庫で、およそ4万円くらいでした。買ってから数年経ちますが、非常に料理が楽になって満足しています。

 

 ネットで冷凍庫を調べると、大体4~5万円前後が相場のようです。1度買えば数年は使えるものですし、一種の「先行投資」として買うのも良いと思います。

 

 食費と時間の節約に絶大な効果があり、十分に元が取れます。

 

 非常におすすめです。

 

■肉をまとめ買いしています

 先日、肉をまとめ買いしてきました。

 

 私の住む街には肉が主体のスーパーがあり、大容量の肉を安く買えるのです。

 

 シーラカンス宅では、キロ単位でまとめ買いします。大体、2週間以上はもつ感じですね。買ってくる量としては、

 

・豚小間肉:2~3キロ程度(大パック2~3枚)

・豚肉トンテキ用:6枚入りを1パック

鶏もも肉:1.5キロ程度

・牛小間肉:1キロ程度(大パック1枚)

・必要ならばささ身、鶏むね肉、手羽元も

 

 結構な量を買ってきます。これにより、肉の買い出しを月2回程度に減らすことができ、時間の節約になります。

 

 これを小分けにし、冷凍していくのです。

 

・豚小間肉・牛小間肉ジップロックやラップに小分け

・トンテキ:筋を切り、2枚ずつジップロック

・鶏モモ:一口大に切り、骨のかけらがあれば取る。ジップロック

・ささ身・鶏むね:レンジで蒸して冷蔵

手羽元:圧力鍋で煮るか、ジップロック

 

 冷凍庫の1段を丸々埋めるくらいのボリューム感になります。ここまでやっておけば、使うときにレンジで解凍して、即座に料理に使えます。

庫内には引き出しが4段 出典:うーがめカンパニー様

 ジップロックは、ドラッグストアのオリジナルブランドのものを使います。本家より安く、また25~50枚入りと大容量であるため便利です。

ジップロック カインズの例 
出典:買てみた(かてみた)様

■魚も冷凍しています

 魚も冷凍しておき、献立が肉ばかりにならないように気を付けています。

 

・鮭の切り身:2~4切れずつジップロック

・特大のサバの干物:頭と尻尾を取り、身を4等分してジップロック

・アジの干物:安く買えた場合。1枚ずつラップしてジップロック

・ネギトロ:ジップロックに入れて平らにし、箸で4等分に筋を付けておく

 

 やはり、魚があると献立が広がります。

 

 私は魚が好きなため、多少の在庫を置いておくことですぐに料理に使えるようにしています。

 

 刺身が好きな場合、冷凍の状態でサクを売っているスーパーがたまにありますから、買っておくといいでしょう。

 

 前夜のうちに冷蔵庫に移せば、次の日の夕食に刺身を食べられます。個人的には、カツオのたたきが変質しにくく、おすすめです。

 

■野菜は常温・冷蔵・冷凍を使い分けます

 野菜類はスーパーではなく、JAなどの直売所や道の駅でまとめ買いしています。

 

 多少泥がついていようが、形が悪かろうが、私は気にしません。

 

 下ごしらえをして加工しますし、形の美しさは問わないからです。

 

 すぐに使わない野菜は、やはり冷凍します。そのままで貯蔵の利くものは常温で、葉物野菜は冷蔵することが多いです。

 

 また、ある程度の下ごしらえを必要とする野菜はすぐに使える状態にしておき、小分けにして冷凍保存します。

 

■ごはんも冷凍しておきます

 シーラカンス宅では、5合炊きの炊飯器でお米を炊きます。1回の炊飯で、大体6~7膳くらいは取れるでしょうか?

 

 一方で、シーラカンス宅では1日に3膳は消費します。

 

 正直、仕事終わりに炊飯をしている余裕はありません。

 

 そのため、休日に一気に2~3回炊飯し、ラップに包んでは冷凍・・・を繰り返しています。これだけ炊くと、冷凍庫1段分を埋めるくらいのボリューム感となります。

 

 これだけ炊いておけば、平日のごはんの心配はなくなります。

 

 また、ご飯さえあれば・・・あとはおかずを何とかすればいいだけですから、だいぶ気が楽になりますね。主食さえあれば、何とかなるものです。

 

 どうにもならないほど疲れた日には、冷凍しておいた総菜や焼くだけでできる冷凍ギョーザなどに頼ることもできます。

 

 外食や出前をせずに済むため、経済的です。

 

 また余談ですが、パンも冷凍しています。シチューなどによく合いますね。

 

■平日の自分を楽にしてあげたいから

 休日に下ごしらえやまとめ買いをすると、確かに時間はかかります。

 

 それでも私は、土日に下ごしらえを頑張る価値はあると考えています。

 

 私が、1日12時間勤務の運転手だからです。

 

 「朝2時に起き、朝3時に出発し、帰ってくるのは夕方の3時~4時くらい・・・」

 

 という、長時間労働であります。

 

 もちろんその分休憩は長く、多少は仮眠もとれますが、仕事の状況によっては昼食を食べる時間すらあるかどうか・・・という激務の日もあります。

 

 そんな勤務の後、炊飯し、1から料理をして・・・というのは困難なのです。

 

 ましてやそんな疲れ果てた状況で、仕事帰りに混雑しているスーパーに買い物に行くなんて・・・。

 

 しかし休日のうちに下ごしらえとまとめ買いを済ませておけば、

 

・ごはん:レンチンするだけ

・料理:肉か魚を解凍する、野菜と合わせて何か作れば完成

・足りなければ、冷凍してある総菜をレンチンすればOK

・前日の残り物があれば、それを温めればOK

 

 というように、非常に夕食の準備が楽になります。

 

 また、

 

 「家でちゃんとした夕食を食べられる」という喜び

 

 は、栄養の面でも、精神的な安心の面でも、非常に良いものです。

 

 激務の後、夕飯がコンビニ弁当やカップ麺では、あまりにも悲しいですから・・・。

 

 こういう時、「土日の自分、ありがとう!!」という気分になりますね。

 

 土日(休みの日)であればまとまった時間が取れますから、冷凍庫とジップロックを駆使しながら、次の1週間のための下ごしらえを済ませることをおすすめします。