ふるさと納税がおすすめです 

 こんにちは、シーラカンスです。

 

 給料明細を見ると、控除額の多さにげんなりしますね。所得税、住民税、社会保険料、厚生年金、雇用保険料・・・。人によりますが、大体総支給の2割くらいは取られる感じでしょうか。さらに今後は介護保険料もかかってきます。

 

 一方で、サラリーマンであっても節税する方法はあります。やれることはやっていき、可処分所得を増やしていきたいですね。

 

■サラリーマンができる節税方法 

以下、サラリーマンが出来そうな節税手法を調べてみました。興味のある方法があれば、ぜひ検索してみてください。

 

 税制は毎年少しずつ変わっていきますので、最新の情報をキャッチして節税に活かしていきましょう。稀にですが、自分にとって有利な税制になっていたりします。

 

通常時に該当しやすい方法

 

 ・配偶者控除

 ・扶養控除

 ・生命保険料控除

 ・地震保険料控除

 ・医療費控除

 ・セルフメディケーション税制

 ・住宅ローン控除

 ・特定支出控除

 

積極的に節税に取り組む場合

 ・ふるさと納税

 ・NISA

 ・積み立てNISA

 ・Ideco

 ・不動産投資による減価償却での節税(課税所得900万円以上の場合に効果あり)

 

特定の事情がある時に該当する方法

 ・損益通算

 ・寡婦控除(寡夫控除は廃止されました)

 ・雑損控除(災害、盗難時)

 ・災害減免法による税金の軽減・免除

 ・青色申告特別控除

 ・家事按分による経費計上

 

シーラカンスの場合

 私の場合は、

 

 ・生命保険料控除

 ・ふるさと納税(毎年やっています)

 ・NISA(私の場合、Idecoや積み立てNISAはやらないと決めています)

 

 の3つの手法が使えます。

 

 人によって事情も家族構成も様々です。自分ができる手法があれば、積極的に節税に取り組みましょう。

 

 私、シーラカンスは特に、ふるさと納税を強く推奨します。

 

ふるさと納税は楽しい

 私は、以前に派遣社員として働いていた頃からふるさと納税をしています。「税金を安くしたい」というよりはむしろ、

 

「お金がまだあるうちに先払いしておきたい」

 

というリスクヘッジから始めました。不安定な雇用形態であるため、いつ失業するか分からないという不安があったためです。

 

 ふるさと納税を初めてから5年ほど経ち、すっかり毎年の恒例行事となりました。

 

 

ふるさと納税ってよく聞くけど・・・何?

 ふるさと納税というのは、自分が応援したい自治体に寄付(税金を納付)し、お礼に地元の名産品を送ってくれるという制度です。

 

 肉や魚、お酒、ジャム、果物、食器など・・・品目から寄付先を探してもいいですし、もちろん特定の市町村を決めて納税することもできます。

 

 一部の人たちは返礼品の量の多さ、原価率の高さで寄付先を探すようですが、私としてはぜひとも「その土地のもの」をお礼にもらうことをおすすめします。やはり本場の食材は美味しいですし、工芸品も品質が高いです。

 

 ふるさと納税は、専門のサイトがいくつかあり、通販のような感覚で納税できます。支払い方法も種類がいくつかから選べます。このブログでは特定のサイトは勧めませんので、自分に合うサイトを探してみてください。有名なサイトなら間違いないと思います。

 

 最初の個人情報登録と、書類のやり取りが少し面倒ではありますが、返礼品をもらえる等のメリットのほうが大きいため、ぜひやってみてほしいです。払わなくてはいけない税金。どうせなら、何かもらったほうが得だと思います。

 

シーラカンスふるさと納税・・・今年は何をもらったの?

 「竹のお箸」と「拭き漆のお椀」です。

煤竹のお箸 山口県周防大島町 出典:ふるさとチョイス様

拭き漆のお椀 岩手県雫石町 出典:ふるさとチョイス様

 

 最初は食品がいいかなと思っていましたが、今年は食器を選びました。

 

 私、シーラカンスに許された寄付控除額の範囲内(寄付できる額は年収により変わります)で、特に良さそうなものを選んで寄付(納税)しました。

 

 届いたこれらの返礼品は、しまい込まずに普段使いしています。

 

 熟練の職人の技が光る、高品質な食器を日常で使えるのは良いですね。生活の質が向上します。

 

 今回は縁あって、山口県岩手県の町に寄付しました。ふるさと納税をしていなかったら知らなかった市町村です。ぜひ一度行ってみたいな・・・と思います。