中古車がおすすめです 

こんにちは、シーラカンスです。

 

今日はクルマについて書きたいと思います。

 

 

■中古車も探してみよう!

 最近ではおしゃれなリサイクルショップや古着屋も増えてきて、中古品に抵抗のない人も多いかもしれません。ただ、車はまだまだ新車信仰が強いように感じます。

 

 最近の車は品質も高く、10万キロで廃車という常識も崩れつつあります。私、シーラカンス的には、車を買うなら中古車をおすすめします。

 

 やはり新車と比べて安いですし、大半のオプションはあとから何とかなります。また、2~3万キロ走った車は特にいいですね。初代オーナーが慣らし走行をやっておいてくれた、といえるわけですから。リコールや故障もある程度洗い出されているでしょう。価格にもよりますが、現金一括で払えれば、自動車ローンも組まずに済みます。

 

 中古車に乗っているのが恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、安心してください。自分から言わなければ、あなたの車が中古車かどうかなんて誰も分かりません。そもそも、車を買う目的は「歩くより早く、雨風をしのぎ、楽に移動すること」であり、見栄を張るためのものでもありません。

 

 また今は半導体不足により、新車の納期が読めなくなっています。一方で中古車はすぐ手に入ります。これも大きなメリットです。

 

 ■自動車ローンを組まない 

 車を買うときは現金一括で! が一番です。

 

 ローンを組まなければ、金利を支払わなくて済みます。金利は自分に一切何も生まない、この世で一番無駄なものですから極力払いたくないものです。また、毎月毎月支払いが発生するというのもいけない。 固定の出費は1円でも減らしておきたいものです。

 

 そもそも、「ローン」というきれいな名前がついていますが、ローンは借金です。

 借金で物を買おうというのが個人的に受け入れられません。

 借金しないと買えないものは、すべて分不相応だと考えています。

 私、シーラカンスの車は10年落ちの軽自動車で、総額24万円でした。

 もちろん、現金一括払いです。

 

マニュアル車はイイ、すごくイイ

 これは私、シーラカンスの趣味ですが、中古車を買うならマニュアル車がおすすめです。運転が楽しいのはもちろんですが、金銭的なメリットもあります。

 

 マニュアル車にはクラッチという部品があり、クラッチペダルを踏み、その間に変速し、そしてペダルを戻し、走ります。このクラッチという部品はおよそ10万キロくらいですり減り、交換が必要です。

 

 クラッチ交換は故障ではなく、消耗品交換の一種です。

 

 確かに、交換には10万円くらいの費用が掛かりますが、オートマ故障の場合はその数倍の費用が掛かります。載せ替えともなれば30万円以上はかかります・・・。この費用がネックで車の買い替えに至ることもあります。

 

 その点、マニュアル車であれば、トランスミッション内部に異常がなければ、クラッチ交換で復活します。トランスミッション自体、歯車が組み合わさって機械的に動力を伝える構造のために信頼性が高いです。

 

 また、クルマを探すときは中古車サイトで「ディーラー系販売店」にチェックを入れると、整備が行き届いている車両に出会いやすくなるため、おすすめです。ディーラーのブランドもあるため、極端にひどいのには当たりにくいと思います。

 

■同じ車に長く乗る

 自分に合った車を買えたら、ぜひ長く乗ってあげましょう。すでに車を持っている方は、大事に乗り続けましょう。私、シーラカンスの車は中古で買ってから7年乗っています。もうすぐ20万キロを突破する勢いですが、買い替えるつもりはありません。

 

 飽きが来るのもまた事実ですが、手を加えると新鮮な気持ちで乗ることができます。

 

 シーラカンスの車の場合は、

  ・ハンドルカバー取り付け

  ・シフトノブ交換

  ・スモークフィルム施工

  ・カーステの新調

  ・スピーカー交換

  ・リアゲートダンパー(油圧のやつ)の交換

  ・ポータブルナビの取り付け など。

               

 これらを少しずつ自分でやっていきました。ちなみにシーラカンス自動車整備士ではありません。ただのDIYです。あとは、オートバックスでサスペンションを一式交換してもらいました。10万円以上かかりましたが、まだまだ乗るために交換に踏み切りました。最高です。

 

■「油・水・タイヤ」だけはちゃんとしよう!

 車は、「油と水」をちゃんと管理できていれば、故障をかなり避けられます。

「油」とはオイル類(エンジン、ミッション、グリス類等)、「水」は冷却水のことです。車検時にすすめられたら、多少お金がかかってもしっかり整備を頼みましょう。

 「タイヤ」は言うまでもありません。有名メーカーのものでもアジアンタイヤでもいいですが、しっかりタイヤの溝を点検しましょう。長持ちとかいう以前に、スリップしたら最悪死にます・・・。これだけはケチっちゃいけません。

 ちなみにシーラカンスは大雨の日の交差点でスリップして停まりきれず、信号待ちをしていたベンツに突っ込みそうになったことがあります。多分、車間は15cmもなかったと思います。本当に危なかった。

 

 

■かっこ悪いことはお金が残ること 

 中古車を買って、自分で直し、長く乗る・・・。他人から見ればボロい車に乗り続けているとしか見えず、かっこ悪いかもしれません。

 

 でも、かっこ悪いことはお金が残ります。見栄を張ったって仕方ないし。

 

 「となりの億万長者」という本によると、安いスーツを着て、安いセイコーの時計をつけ、中古車に乗る、一見普通の人が億万長者だったりすると説いています。また、仕事中に見栄を張る必要のないブルーカラーの仕事をしている人の場合、さらに億万長者になるチャンスがあるそうです。ちなみに私、シーラカンスも仕事中は作業着を着ています。そうなれるといいな・・・。

 

 車を買う予定のある方、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

  ではまた。