こんにちは、シーラカンスです。今回は「投資信託を買わない理由」について書きたいと思います。
※あくまで個人的な意見です。
※投信・ETFで運用されている方は素晴らしいと思います。
■投資信託自体はいいものだと思う
・世界中、国中、あるセクター(分野)すべてにまるっと投資できる。
・時価総額の比率に合わせ、いい感じに調整してくれる。
・証券のプロたちが自分の代わりに調整してくれる。
・手数料も安い(100万円分買っても、毎年400円くらいから)
・「アメリカ中の大企業の株すべてに投資」(SP500など)といった、大富豪しかで
きなかったような、夢のような投資が可能。
・この一本を買い続ければ大丈夫、という優れた投信も増えてきた。
・投資の神様、バフェットも自分の奥さんにはSP500を勧めているらしい。
■シーラカンスが投資信託を選ばなかった理由
・「やってみたけど合わなかった」が一番の理由です。
あくまでも自分のスタイルには合わなかった。
・少額とはいえ、手数料に疑問。
→損していても手数料がかかるのに納得いかない…。
→負けてるなら何も受け取る資格ないわ、と思ってしまう。
・「何に投資しているか」の実感がなく苦痛だった。
→頭では分かってるんだけど、どうしても投資している実感が湧かなかった。
→何だか、毎月税金を払ってるみたいで。
・自分の投資に、自分で責任を負いたかった。
→損したときに、人のせいにするのは恥ずかしいと思った。
→自分で株を選んで、自分で運用したかった。
・異常に疑り深い
→「運用会社が潰れたら?」「早期償還(清算して現金で返却)されたら?」
→仕組み上、破産などに対し、かなり安全性が高いのは分かってるけど。
→「自分でどうにもできないこと」を少しでも排除したかった。
→政府によって一方的にルール変更されないか? 運用会社に圧力かけないか?
(iDeCoで買う人の大半は庶民で、権力者層は困らないだろうし)
・お金が絡むことに第三者を噛ませたくない
→個別株は、自分と投資先企業の話。取引所は注文を取り次ぐだけ。
→投資信託は、企画、運用方針を決めるのは運用会社(資産保管は信託銀行)。
→自分はそこに出資して、ちょっと仲間に入れてもらってるだけ。
→iDeCoで取り組む場合、勤務先の会社も関わってきます。うわー・・・。
■多分、自分が偏屈なんだと思う
投資信託は利点も多く、手数料も安い。優れた投資顧問を雇って運用を任せているようなもので、資産形成にはとてもいいと思います。
ただ、自分は個別株のほうが合っていました。投資信託が嫌いというより、株のほうが性に合っていたというだけです。きっと、投資成績は投資信託のほうがいいと思います。それでもいい、これが私の選んだ投資ですから。