投資信託 私は個別株でいいかな・・・

 こんにちは、シーラカンスです。今回は「投資信託を買わない理由」について書きたいと思います。

 

※あくまで個人的な意見です。

※投信・ETFで運用されている方は素晴らしいと思います。

 

投資信託自体はいいものだと思う

 ・世界中、国中、あるセクター(分野)すべてにまるっと投資できる。

 ・時価総額の比率に合わせ、いい感じに調整してくれる。

 ・証券のプロたちが自分の代わりに調整してくれる。

 ・手数料も安い(100万円分買っても、毎年400円くらいから)

 

 ・「アメリカ中の大企業の株すべてに投資」(SP500など)といった、大富豪しかで

  きなかったような、夢のような投資が可能。

 ・この一本を買い続ければ大丈夫、という優れた投信も増えてきた。

 ・投資の神様、バフェットも自分の奥さんにはSP500を勧めているらしい。

 

シーラカンス投資信託を選ばなかった理由

 ・「やってみたけど合わなかった」が一番の理由です。

   あくまでも自分のスタイルには合わなかった。

 

 ・少額とはいえ、手数料に疑問。

  →損していても手数料がかかるのに納得いかない…。

  →負けてるなら何も受け取る資格ないわ、と思ってしまう。

 

 ・「何に投資しているか」の実感がなく苦痛だった。

  →頭では分かってるんだけど、どうしても投資している実感が湧かなかった。

  →何だか、毎月税金を払ってるみたいで。

 

 ・自分の投資に、自分で責任を負いたかった。

  →損したときに、人のせいにするのは恥ずかしいと思った。

  →自分で株を選んで、自分で運用したかった。

 

  ・異常に疑り深い

  →「運用会社が潰れたら?」「早期償還(清算して現金で返却)されたら?」

  →仕組み上、破産などに対し、かなり安全性が高いのは分かってるけど。

  →「自分でどうにもできないこと」を少しでも排除したかった。

  →政府によって一方的にルール変更されないか? 運用会社に圧力かけないか?

  →iDeCoで買う場合、没収や増税で狙い撃ちにされないか?

   (iDeCoで買う人の大半は庶民で、権力者層は困らないだろうし)

 

 ・お金が絡むことに第三者を噛ませたくない

  →個別株は、自分と投資先企業の話。取引所は注文を取り次ぐだけ。

  →投資信託は、企画、運用方針を決めるのは運用会社(資産保管は信託銀行)。

  →自分はそこに出資して、ちょっと仲間に入れてもらってるだけ。

  →iDeCoで取り組む場合、勤務先の会社も関わってきます。うわー・・・。

 

■多分、自分が偏屈なんだと思う

 投資信託は利点も多く、手数料も安い。優れた投資顧問を雇って運用を任せているようなもので、資産形成にはとてもいいと思います。 

 

  ただ、自分は個別株のほうが合っていました。投資信託が嫌いというより、株のほうが性に合っていたというだけです。きっと、投資成績は投資信託のほうがいいと思います。それでもいい、これが私の選んだ投資ですから。